日本のカレーでインドへの逆進出を目指すCoCo壱番屋の挑戦!

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「カレーハウスCoCo壱番屋は、今年の年末にイギリスのロンドンに1号店を、3年以内にインドへの出店を目指している。」というニュースが目に留まりました。

明治の日本にカレーを伝えたイギリス、そしてカレーの本場インドへの逆進出は、社長の長年の夢だったとのこと。

ラーメンと並んで、もはや国民食となった日本のカレーがどう受け入れられるのか、ちょっと楽しみでもあります。

CoCo壱番屋のカレー

CoCo壱番屋は、1978年に愛知県の一宮市で創業したカレーのチェーン店です。

現在は1200を超える国内店だけでなく、12の国と地域に約1500の店を開いています。

カレーチェーン2番手の「ゴーゴーカレー」や「福島上等カレー」が約50店舗の展開なので

独り勝ち状態といってもいいでしょう。

決して特別なカレーではなく、なじみやすく庶民的な味でファンを広げてきました。

また、辛さやご飯の量が選べたり、40種類近いトッピングがあるのも特徴で、チェーン店でありながら「マイ・カレー」を食べる楽しさが味わえるのが強みのように思います。

どちらかというと、平凡な味、普通のカレーのココイチ。

だから飽きがこないし、いろいろなトッピングと喧嘩せず、複数のトッピングにも味全体がおさまるように感じます。

この平凡さ、普通さは戦略なのかもしれませんね。

アジアへの進出

アジア各国への進出は2004年の中国・上海から始まりました。

その後香港やタイ、今年の夏にはベトナムにも出店するなど、勢いを強めています。

  

海外で開業した当初は、日本式のカレーライスがすぐには受け入れられず苦戦したそうですが、世界に誇れる接客サービスを続けたり、1店舗すつデザインを変えてその国や土地のニーズにあった空間づくりを心掛けるうちに認知度が高まり、人気店へと成長していきました。

タイのように「タイカレー」が定着している国もあれば、カレーを食べる習慣のない国もある。

「日本で多くの方に支持されてきたココイチのカレーを世界の人々に!」という思いから、海外でも基本となる味は変えずに日本式スタイルで提供し、トッピングをその国の特長を生かして差別化を図っているそうです。

カレーの本場、インドへの思い

日本の国内では競合相手が見つからないほどの壱番屋が、あえてインドにこだわるの理由は何なのでしょうか?

2013年に世界最大のカレーチェーン店としてギネスに認定されたとき

現社長の浜島さんは「インドに店がなくて、世界最大と言えるのか!」と発言して話題になりました。

ギネス認定は「カレーの本場で勝負したい。」という夢が、実現へ向けて一歩踏み出すきっかけになったのかもしれません。

カレーは明治時代に、当時イギリスの植民地だったインドからイギリスを経由して日本へとやってきました。

日本からイギリスを経由してインド進出を目指すのは壮大な構想です。

「カレーという美味しい食べ物を教えてくれたことへの恩返しもしたいし、何より13億の人々が毎日カレーを食べる世界最大のマーケットですから、ものすごいビジネスチャンスともとらえていますよ。」と浜島さんの言葉はあくまで力強いのです。

海外店でも日本流を通してきたココイチ。

果たしてインドでも通用するのでしょうか?

これまで進出を果たしてきたタイやインドネシアには独自のカレー料理がありますが、日本式のカレーは「別もの」としてしっかり根付いているようです。

日本にやってくる中国人旅行者が、日本のラーメンを美味しい日本の食べものと感じているように、日本式のカレーライスも食文化として世界に広がっていくのかもしれません。

カレー伝来の逆ルート進出という夢の実現に向けて動き始めた壱番屋。

名実ともに世界最大のカレーチェーンとして飛躍を狙っているようです。

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