「半分、青い」と「高嶺の花」批判を集めながら急展開で魅せる2つのドラマ

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

「半分、青い」と「高嶺の花」
視聴者をザワつかせている2つのドラマが終盤を迎えています。

ともにヒロインを次から次へと修羅場が襲い、急展開につぐ急展開。

「気持ちがついていかない。」「どうしてそうなるのか、理解不能。」「脚本家、おかしいんじゃないのか」といった批判がネット上に溢れています。

なのに、ドラマから視聴者が離れていくわけでなく

むしろ視聴率は上がり続けているとのこと。

私を含め「文句を言いながら、ついつい観てしまう。」「気になって観させられてしまう。」ということなのでしょう。

脚本家の術中にはまっている?ドラマの共通点を考えてみました。
北川悦吏子と野島伸司

この2つのドラマを手掛けるのが北川悦吏子さんと野島伸司さん。

おふたりとも1990年代を代表する脚本家で、当時から問題作、話題作といわれるドラマを世に送り出してきました。

修羅場の設定やジェットコースタードラマとも言われた展開の早さ、そして厳しい批判を浴びせられながら注目を集め続ける、というスタイルは、おふたりの特徴であり昔も今も変わっていないように思います。
ヒロインの描かれ方

2つのドラマの最大の共通点はヒロインに修羅場と急展開が訪れるというストーリーです。

「半分、青い」の鈴愛は、子どもの頃左耳の聴力を失い、恋心を抱いた浅井正人にあっさりとフラれ、幼馴染の律とはすれ違い、漫画家として一時は活躍するが連載を打ち切られて廃業。100円ショップのアルバイトに転身後、心の支えであった律の結婚を知って出会ってすぐの涼次と結婚し出産。急に夫に去られてしまいます。

故郷へ戻って祖父直伝の五平餅をウリにするカフェを開いてもすぐに居場所を失い、再び東京で働き始めてすぐに社長に夜逃げをされ、おひとり様メーカーでもじり貧で・・・。

と散々です。

一方の「高嶺の花」のももは、婚約者の吉池拓真が浮気相手を妊娠させたことで破談。ストーカー化し自律神経が乱れて味覚と聴覚が損なわれます。

風間直人と偶然出会いキャバ嬢に成りすまして恋に落ちますが、拓真との破談は父の仕業と知り、さらに母が命と引き換えにももを産んだことを知って、次期家元を目指すため直人との別れを決意。しかし家元を決める戦いで妹に負け、おまけに現家元の実子でないことが分かって、すべてを失う。

と、こちらも考えられないほど散々なのです。

北川悦吏子さんと野島伸司さんは、修羅場と急展開をヒロインに与え続けることで、ひどい事態に直面したときのストレートな感情や、試練を乗り越えたときの成長を描こうとしているように感じます。

これまでの放送でも、鈴愛とももが暴走したり暴言を口にしたり、ぺしゃんこになったりしながら再び立ち上がり前を向く姿が描かれてきました。

鈴愛とももの言動は物議を呼ぶことも多く

「共感できない」「ヒロインの性格が悪い」と言われてきましたが、ドラマ終了後にどんな気持ちでヒロインを見ることになるかはわかりません。

主人公の感動的な姿や優しさで共感をよびつつ勝負するドラマもありますが、その対極にある「半分、青い」と「高嶺の花」。

「自分に重ね合わせて共感できる。」も「自分とは接点がなさすぎて理解できない。」もドラマに惹きつける方法だとすると

北川悦吏子さんと野島伸司さんは、あえて後者を狙っているように思います。
最終回での驚きに期待?

鈴愛と律、ももと直人

2組とも最後まで先の読めない展開を期待させます。

定番のハッピーエンドとは違うのではないか・・・。

北川悦吏子さんと野島伸司さん

これまでおふたりが、エッ?という驚きの最終回を何度も手掛けているだけに、今回はどんなラストを用意しているのか・・・。

やはり観ずにはいられない。

しっかり術中にはまっている私です。

追記)

「高嶺の花」の最終回を観ました。

どんでん返しがあるのか?と構えていたせいか

割とベタなハッピーエンドに少々肩透かしを食ったような気持ちです。

でも、安心する自分もいたりして・・・。

美しさが増す石原さとみさんと花の数々を楽しませていただきました。

Network-wide options by YD - Freelance Wordpress Developer