さくらももこさんの愛した郡上八幡とGJ8マン

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先月の15日に53歳という若さでお亡くなりになったさくらももこさん。

さくらさんは生前、岐阜の郡上市八幡町を幾度も訪れ、とても愛してくださっていました。

2016年には、「頼まれてもいないのに勝手にキャラまで考えてみた」と水のヒーローキャラクターGJ8マンを誕生させ、今では郡上八幡の看板キャラクターとして活躍しています。

目次

1 さくらももこさんが語った郡上八幡

2 GJ8マンとは

3 「GJ8マン展」開催中

4 まとめ

さくらももこさんが語った郡上八幡

さくらももこさんが郡上八幡について書かれた文章を、原文のまま紹介します。

岐阜県に郡上八幡という小さな町がある。

私はこの町が大好きだ。観光地としては地味なほうかもしれない。

何か歴史的な建造物や景色などがたくさんあるわけではない。

街の脇をきれいな川が流れ、町中をきれいな水が走り、町のいたるところできれいな水が飲めるように水飲み場がある。

郡上八幡は水自慢なのだ。

オオサンショウウオも住んでいるほどその水はキレイだ。

当然アユもいる。ウナギもおいしい。

山の上には郡上八幡城が見え、このしみじみとした町並みは城下町のせいなんだなと改めて思う。

郡上八幡は、ちょっと観光地だけどみんな別に観光客を期待せずに日常生活を送っている。

そこに美しい自然や町並みがあってもそれが普通なのだ。

そんな感じが好きな人にはたまらなく良いと思わせる町だ。

もちろん、わたしもたまらなく良いと思っている。

春には「郡上八幡祭り」というかなりストレートな名称の祭りがあり、桜の頃の町がざわめく。

夏には「郡上踊り」という祭りが何日間も行われ、町はひとつのウェーブとなり力強い盛り上がりを見せる。

秋は吸い込まれそうな青空と紅葉の中に身を置き幸せを感じ

冬は真白い雪を見ながらしし鍋を食べる。

この町をきらいだと言う方が難しい。

謙遜しても「日本によくある普通の城下町だけど私は好き」と言うのが精一杯だ。

このように一方的に郡上八幡を愛し、頼まれてもいないのに勝手にキャラまで考えてみた。                 さくらももこ

GJ8マンとは

GJ8マンの主人公は、郡上八幡の男子学生「城ゴロー」。

助けを求める声が届くと、水のヒーロー「GJ8マン」に変身し、郡上八幡のキレイな水を武器に闘います。

どんな悪者も、このキレイな水をかけられると身も心も美しくなり、事件は万事解決!

それを見届けたGJ8マンは、ゴローの姿に戻り「長良川鉄道」に乗って町に帰ってくる、という設定です。

2016年に登場してから徐々に人気を集め、動画配信サイトでアニメが配信されたり、20種類以上の関連グッズが作られたりしています。

今年の3月からは、さくらさんの希望でもあったラッピング列車が長良川鉄道にお目見えし、沿線の観光名所をPRしながら運行を始めました。

今では「GJ8マントレイン」の名で観光客が利用したり、また通学の足として地元民からも親しまれています。

GJ8マンを運営する郡上八幡産業振興公社の畑中敦さんは

「さくらさんが郡上八幡に思いを寄せてくれたことに感謝。GJ8マンが世界に羽ばたけるよう、私たちも一層努めていきたい。」と語っています。

「GJ8マン展」開催中

さくらももこさんの訃報が届いた8月28日。

郡上八幡の楽芸館では、偶然にも「GJ8マン展」が開かれていました。

会期は9月24日までで、さくらさん直筆のアニメの脚本や絵コンテ、ポスターなど30点余りを展示し、さくらさんの視点でとらえた郡上八幡の魅力を伝えています。

さくらさんの思いを引き継いで、郡上八幡の良さを発信していく機会となることを願っています。

また、8月29日から9月30日までの期間

郡上八幡旧庁舎記念館では、さくらさんの追悼のために献花台と記帳台が設けられました。

集まったメッセージはGJ8マンを制作した会社を通してさくらプロダクションへ届けられるとのことです。
まとめ

エッセー漫画という新しいジャンルを確立し、ユーモアと独特の観察眼を織り交ぜながら懐かしい昭和の風景や日常を描き続けたさくらももこさん。

あまりに早すぎる死を惜しむ声が、今も広がっています。

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