猫の健康・病気に関するウワサ、これってホントなの?

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

世の中には、ありとあらゆる情報が溢れています。

愛猫の健康や病気に対処する情報は大切ですが、中には根拠のないウワサや口伝えの途中で間違ってしまったウワサもあるようです。

そこで、和山動物病院の院長を務める若山正之先生監修の記事をもとに病気や健康法に関するウワサの真偽と対応策をまとめてみました。

【病気や健康に関するウワサ】

ウワサ1「白猫はガンにかかりやすい」  〇

白い猫は、メラニン色素が少なく紫外線を吸収することができないので、紫外線による細胞のダメージを受けやすいのは事実です。

とくに、鼻先や毛の薄い耳の先端は敏感で、皮膚炎を起こしやすいといえます。炎症を繰り返すと扁平上皮ガンになるリスクが高まるそうです。

白猫には、統計的に聴覚障害の猫の割合も多いそうですが、「オッドアイの猫は青い目の方の耳が聞こえない」という一部のウワサは否定されています。

対策は・・・

●長時間の日光浴を避ける。

●外に出すときは、耳の周に匂いや刺激の少ない日焼け止めをごく少量塗る。

ウワサ2「腎不全は高齢猫の病気だ」 ☞ ×

10歳を超えた高齢猫ほど、発症率が高くなるのは事実ですが、環境や食物、遺伝の関係で若い猫でもかかりうる病気です。

普段よりよく水を飲む、1回のおしっこの量が多い、オシッコがあまり臭くない、よく吐く

などの症状、行動が見られたら早めに病院へ行き、適切な治療を。

急性の場合は数日で重症化して命の危険があり、慢性腎不全の場合は早期に発見できれば進行を遅らせ、病気付き合いながら共に暮らすことが可能になってきています。

対策は・・・

●普段から飲水量、オシッコの回数やにおいなどを把握しておく。

●人の食べ物は概して塩分が多いので、あげない。

●嗜好性の高いおやつを与えすぎない。

●新鮮な水を常に用意しておく。

ウワサ3「猫が鼻血を出すときは一大事!」 ☞ 

猫は、人のようにのぼせて急に鼻血を出すということはありません。

鼻血は、事故で鼻や顔面を強打したり、鼻の周辺や鼻腔内に腫瘍ができているときなど、かなり重い症状の現れです。

鼻血が止まらない場合は、鼻のガンの可能性が高く危険な状態とのことです。

対策は・・・

●普段から鼻周りを気にしていないかをチェック。

●鼻血に気付いたら、量の多い、少ないに関係なく病院に直行。

ウワサ4「猫カゼは人にうつらないが、人のカゼは猫にうつる」 ☞ 

人のカゼウィルスと猫カゼのウィルスは性質が違うので、感染はしません。

しかし、家の中の寒暖差が激しかったりほこりっぽいなどウィルスが繁殖しやすい環境、人が体調を崩しやすい気候は猫カゼ再発のきっかけになることがあります。

<病気一口メモ>

★「猫ウィルス性鼻気管炎」と「カリシウィルス感染症」の2つをまとめて猫カゼと呼びます。

★主な症状は、涙、多量の目やに、くしゃみ、鼻水など。

★発症から3~4日がひどく、1週間ほどで収まることが多いですが、一度感染すると体内にウィルスが残り、体力が落ちた時などに再発を繰り返します。

対策は・・・

●室内飼いであっても、感染を完全に防ぐことはできないので、ワクチン接種で予防するのが一番です。

ウワサ5「オス猫は尿石症にかかりやすい」 ☞ 

尿石症は、オス、メスに関係なく猫がかかりやすい病気の一つです。

ただ、オスは尿道が狭く結石がたまりやすい構造なので、かかったときに、重症化しやすいそうです。

トイレに行ってもオシッコをしない、血尿がでる、腰に触れると痛がるなどの症状や行動が見られたら、病院へ。

対策は・・・

●新鮮な水を用意して、飲用量が少なくなりすぎないようにする。

●ミネラルの多い「硬水」は与えない。

●膀胱炎から発症することもあるので、トイレの衛生状態に気を配る。

●ストレスがたまらないよう、安心してリラックスできる空間を確保する。

【寿命に関するこんなウワサ】

ウワサ6~8「白猫は黒猫より短命、カギしっぽの猫は長生き、肉球の黒い猫は長生き」 ☞ ×

寿命に関しては、いろいろなウワサがありますが、毛の色やパーツの特徴などの見た目で寿命が分かるものではありません。遺伝的な要素もありますが、長生きに最も影響があるのは猫の個性・個体差にマッチした飼育環境のようです。

ウワサ9「オスよりメスの方が長生きする」 ☞ 

正式な調査報告がないため、性別で寿命に差があるとは断定できませんが、動物病院の診察経験から20歳を超える長老猫はメスの方が多いようです。

オスは縄張り争いなどケンカにつながることも多いし、もしかしたら人間と同じようにメスの方が生命力が強いのかもしれません。

ウワサ10「持病のある猫は意外と長生きする」 ☞ 

ガンや心疾患、慢性腎不全などの重篤な病は別として、膀胱炎や結石症、猫カゼなどの持病をもつと、飼い主が食生活や環境に配慮したり、動物病院で検査したりする機会が増えて重い病気の予防や早期発見につながるということでしょう。

「一病息災」とはよくいったものです。

ウワサ11「雑種の方が純血種より長生きする確率が高い」 ☞ 

雑種は、多くの種が交じり合っているので遺伝的に多様性があり、病気に強い傾向があります。

比較的新しい純血種は、「特徴」を際立たせるために近親交配がされやすく、特定の病気にかかりやすいものもあるとのこと。

詳細な統計があるわけではないですが、平均的に雑種の方が長生きにつながりやすいといえます。

最後に・・・

インターネットで素早く情報を手にいれやすい反面、正確ではないことが広がってしまったり個体差の大きさが見逃されたりして、検索した情報が自分の猫に合っていないことも多いと、若山先生は指摘しています。

まず、日ごろの愛猫の行動、様子をよく把握しておくことが何より大切。

言葉で伝えることができず、愚痴などこぼさないペットは、はっきりした症状が出た時にはずいぶん病気やケガが進行してしまっていることも多いものです。

ワクチンなどで予防できるものは予防に努め、食事や飲み水もふさわしいものを与えてください。また、小さな異変に気付いたら、まず専門医の診断を仰ぐのがいいと思います。

そのためにも、かかりつけ医をもっておくと安心ですね。

なお、「猫の慢性腎不全」については、当ブログの7月25,26,28日に詳しく載せていますので参考にしていただけたら幸いです。

グレインフリー・白身魚たっぷり!
プレミアムキャットフード『モグニャン』



bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Network-wide options by YD - Freelance Wordpress Developer