「ぼーっとする時間」「ぼんやり」は意外と大切らしい

立秋の一日だけ少し暑さが和らぎましたが、西日本は再びの猛暑に見舞われています。

こう暑いと、頭も体もぼーっとして何をやるにも効率が悪い・・・。

でも、「ぼーっとする時間」が実は大切らしいのです。

最近立て続けに「ぼーっとする」効果について目にする機会があったので、テレビの特集や「できる人はダラダラ上手」(脳神経学者 アンドリュー スマート著)、「ぼんやり脳!上手にぼーっとできる人は仕事も人生もうまくいく」(精神科医、医学博士 西多昌規著)の本などを参考に、ぼんやり、ダラダラの効果を考えてみました。

スケジュールだらけの生活に脳はストレスを感じている

サクサク仕事をこなし、すき間の時間は自分磨きのスキルアップや趣味に活用!

忙しく毎日を過ごす人ほど充実している人、出来る人と思われがちです。

出来る人でなくても、日常は物事の連続。

朝起きたら限られた時間の中で支度をし、通勤、通学。

帰ってきたら夕食を食べ、入浴し、SNSをチェックしたり、持ち帰った仕事をしたり、テレビを観たり等々、いつも何かに追われ、準備や片付けをして眠る。

書店には時間術を説く本が並んでいますが「すき間時間をフル活用しよう」「時間の有効な使い方」といった内容で占められています。

近頃は小学生でも塾や習い事でスケジュールがいっぱい!やっとあいた時間はゲームで頭をフル稼働。

現代の生活は、「やるべきこと」に溢れ、常に考え続けている・・・。

脳神経学者や精神科医は、これを「脳にとって非常に不健康な状態」「不健康な脳では機能をうまく使えない」と指摘します。

だからこそ、「何もせずぼーっとしている時間」をとって、頭の中に溜まっているストレスを発散し、脳のデトックスをする必要があるそうなのです。

ぼーっとする効果とは・・・

●ぼーっとすることは、脳を活性化して思考力を高める。

ストレスが溜まった脳は、考える力やパフォーマンスが落ちています。ビジネスや自分磨きのためにも、いかに上手にぼーっとするかが大切なのだそうです。

●ぼーっと何もしない時間からヒラメキが生まれる。

リフレッシュした脳で仕事に臨めば、企画や懸案に対しても「そうか!」「これだ!」というヒラメキ、解決法が浮かびやすく、行き詰まったときの対応力も増します。

●ぼーっとする間に自分を内省し軌道修正する道筋が生まれる。

ぼーっとしているとき、脳内では過去を振り返ったり未來に対する準備をしたりしながら、自分の状況を立て直すようネットワークが働いているのだそうです。

無意識のうちにぼんやり頭に浮かべているイメージが、あとから自分の考えや行動を修正する際に生きてくるのでしょう。

ぼんやりしているときの脳の活動システムは「デフォルト モード ネットワーク」と呼ばれていますが、脳の健康をキープするためにも、ぼーっとする時間を大切にしましょう、というのが専門家の意見でした。

ぼーっとする時間をどうつくるか

ぼーっとすることには

1「使われ続ける脳をリフレッシュさせる」役割

2「自分と向き合い、内省的な思考を充実させる」役割

 の2つがあると分かりました。

でも、そこは勤勉な日本人。ぼーっとすることに後ろめたさを感じてしまいがちです。

少し意識的に「ぼんやりタイム」を設定する方が取り組みやすいかもしれません。

例えば・・・

●昼食時間や休憩時間にスマホを持たずに、ひとりでぶらりと散策。

●お気に入りのカフェでぼんやり。

●休日には予定を決めずにひとりで遠出。

自分なりの方々で脳をリフレッシュさせ、ストレスを解放できる時間をもちたいですね。

私たちは、「何もせずぼーっとしている時間」に価値を見出だせず、むしろ「意識的に働いていること」を大切に日々を送っています。

これまでの価値観、先入観を一度リセットして「ぼーっとする時間」を見直し、頭も体もリフレッシュできるようになりたいものです。

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