「この世界の片隅に」が始まります

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「この世界の片隅に」がドラマ化され、今日から放送されます。

2016年にアニメ映画として公開された「この世界の片隅に」は、太平洋戦争の真っ最中、広島の江波から呉に嫁いだ「すず」さんが、泥沼の戦争に突き進んでいく中でも、毎日の「普通」の暮らしを続けていく姿を、優しく丹念に描いて、静かな感動を与えてくれました。

初めは上映館も少なく派手な宣伝もなかったけれど、観た人たちの口コミでじわじわと素晴らしさが広がり、今でも続くロングヒットとなっています。

戦争を描いた映画は数多くありますが、戦場でない場所では、物質が不足し家族が戦場に送られていく不安と悲しさの中でも、前を向いて懸命に、健気に日々を生きていたことをあらためて気づかせてくれる名作だと思いました。

70年余り前に日本中を巻き込んだ悲劇の歴史を「これでもか!」と見せるのではなく、市井の人々の平凡な風景を細やかに美しく描くことでかえって深く感じさせてくれました。

壁を使って大きな風呂敷包みを背負うすずさん、楠公飯を食べる家族、遊郭で働くりんさんとの出会い、空に広がる爆煙、玉音放送を聞いたすずさんが畑で泣きながら激高する姿、印象的なシーンはたくさんありますが、ドラマではまたどんな風に描かれるのか、とても楽しみです。

生きづらさや閉塞感を感じながら「今」を懸命に生きる全ての人、「側にいてくれる愛おしい人」や「すぐ隣にある小さな幸せ」に気づかせてくれる本当に素敵な作品。

原作にも映画にも流れていた「どこにでも宿る愛」が松本穂香さんや松坂桃李さんらによってアニメとは違う息づかいで描かれていくのを早く観たいと思います

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